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2016年11月22日火曜日

ネパール・タイランド・ツアー 2016 その1

10月12日の深夜便で関西空港からバンコクに旅立ってから、11月16日の夜に羽田経由で伊丹空港に帰るまでの35日間に渡る旅が終わりました。

YURAIメンバー全員にとっての初体験のネパール。
そして、ネパール到着と同時に舞い込んできた、タイ国王の崩御の知らせ。

勝手知ったるバンコク&チェンマイの旅も、すべてのイベントがキャンセルとなり(バンコクの沖縄料理やさんでの、シークレット・ライブのみ実現できました。)今までとな違った、不思議な旅となりました。

そんな模様を何回かに分けて綴ってみたいと思います。

ネパール(パタン、タメル)編

バンコクで丸1日トランジットで滞在し、昨年最後に立ち寄った「サンティアソック寺院」周辺に今回も出かけました。


通常の仏教寺院とは違って、ジェーというベジタリアンのコミューンのようなエリアで、寺院も変わっているのですが、ベジタリアンの食堂があって、日本で言うところの「ナチュラル・ハウス」のような自然食品マーケットがあったりと、私たちにとってとても魅力的なところです。

滝が流れる寺院

太い木の幹で支えられている寺院

 まるで森の中のようですが、この寺院の敷地内だけ。外は普通に街です。

ベジタリアンの食堂。10バーツ(約30円)で食事が出来ました。

そして、マーケットで必要なものを買い込んで、翌朝ネパールへ向けて出発!

カトマンズの空港に着いて、まず向かう先がパタンというネパールの古都に当たる街。
何が驚いたかって、狭い道に人と車と単車と自転車がひしめき合っている。レンガ敷きの道はでこぼこで埃舞い上がり、速攻でまずはマスクを買いました。

昨年4月に起きた大地震の影響もあって、潰れたままの建物も点在し、私たちがコンサートを行う予定のパタン・ミュージアムも修復作業中でした。



ここ、パタンでのコンサートは2回。
オーガナイズしていただいた、コズミック・ヘンプの 「Industrial Hemp Exhibition」の中でのコンサートでした。

18日は、ミュージアムの中庭に当たるところで。22日はミュージアムの駐車場に当たる広い敷地でのコンサートでした。

その前に17日には、カトマンズの最もポピュラーな観光ショッピング街、タメルのマンダラ・ストリートというところで、プロモーション・ストリート・ライブを行いました。

特筆すべきは、どのライブも現地の音響さんがしっかりとした機材を提供してくれて、音を響かせてくれました。(サウンド・エンジニアは専属の子を日本から連れて行きましたが)

今回のライブのために、ネパール入りしてから、現地スタッフや宿の人に聞いたりして、ネパール人なら誰でも知っているネパールの曲を2曲Youtubeで教えてもらって、以前から知っている「レッサン・フィリリ」と言う曲と3曲披露させてもらったのですが、現地の人たちの反応がとても良かったです。






話は前後しますが、最初のタメルでのストリートライブの前日に、現地で栽培している原種の大麻を見学するために、パタンから2時間以上かけて、チャンピーと言う山に出かけました。 

カトマンズ自体が海抜1,400メートルの場所で、チャンピーは1,800メートル。高さにして400メートル上がるだけなのですが、とにかく道が大変。
舗装された道ですらでこぼこ道で、崖っぷちを走るところもあるのに、後半は完全にオフロード。砂けむり舞い上げ、前後左右に揺さぶられながらのショートトリップ。
しかも、途中からは車が入れずに最後は40分程かけてのトレッキングでした。

山頂でのライブを依頼された「たまごかけごはん(タカ&トモ)」の タカくんは、ギター担いで大変でしたね。

汗だくになって山頂の集落(1軒だけですが)に着くと、現地のお母ちゃんが巨大きゅうりを畑から採ってきて、鎌を差し出して、「切って食べろ」とどうやら言っているようです。
水々しくて、喉の渇きを癒してくれました。

そして、建物の裏手に植わっている大麻を見て驚いた!実に大きい。
こちらの大麻は本当に大きくて、茎を使って、ディジェリドゥを作れるくらいです。(実際にポカラで作っている人がいた!後日紹介します。)





大麻畑は、実は初体験だったのですが、大麻の中に入っていくと実にクリアで良い香りで気持ちが良い。

大粒の麻の実も食べさせていただきました。

そして、下山の前に「たまごかけごはん」ライブ!


現地の子供達も興味津々でへばりついてました。
お疲れ様でした!

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