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2021年5月17日月曜日

Facebookでライブ配信されました動画のご紹介です。

 Songs of spirituality, nature & tradition: Kindred Souls Sunday Sessions

英国人尺八奏者のAdrian Freedmanが自身のニューアルバム・リリースに先立ちまして、参加ミュージシャンを迎えての毎週日曜日に開催されるFacebook Live Session

Kindred Souls Sunday Sessions

の第1回目にYURAI(Ema & Esoh)で招いてもらいました。

17日の午前0時から2時間弱に渡って、すでに終了しているのですが、そのままアーカイブとして見ることが可能です。

https://www.facebook.com/brightskycommunity/videos/774876269890683 

英国との時差が8時間あるため、現地時間の午後4時からだったので、日本時間では、日付の変わった午前0時からと言うことでした。

私たちは、とてもじゃ無いけどライブでは参加出来ない時間なので、2日前にZOOMを利用して収録してもらったものを編集して使ってもらいました。

演奏だけじゃなくて、インタビューもあったりして、英語の不得意な私たちのために、Adrianの奥さんである、Norikoさんが通訳として参加してくれました。

Norikoさんは、版画家になるのかな?美術アーティストで、3年前にAdrianと一緒にライブコンサートを行った神戸のモダナーク・カフェに彼女の絵が飾ってあって、全く知らずに行ったもので、Adrianもびっくりのシンクロニシティでした。

 動画の中には、25年以上前のAdrianとNorikoさんの結婚披露宴で、3人で演奏している写真も、その時演奏した曲と共に登場したりして、なかなか面白い構成になってました。

演奏している3曲は、全て即興ですが、最後の歌はアイヌの子守唄「イフンケ」です。

収録前の打ち合わせでは2曲と言うことでしたが、えまさんの歌が聴きたいと言うことでしょうね、Adrianから収録中の最後に突然リクエストされました。

2021年5月12日水曜日

Wonderful Earth

白山自然美術館 素晴らしきこの世界_Version Wide 01/Hakusan Nature Art Museum

先日紹介しました屋久島から届いた動画を見ていて、8年前に公開されましたこちらの動画も是非見て頂きたく思い、紹介したいと思います。

この動画は、白山を撮り続けるフォトグラファー・木村芳文氏の作品をMashiroの北野道規氏が構成・編集された素晴らしい作品です。

白山をこよなく愛するお二人の作品に込められた思いが伝わってきます。

そして、この作品に使って頂きました私たちの作品が「Wonderful Earth」の中の「What a Wonderful Earth」

 

 誰もが知っている名曲中の名曲ですが、えまさんに降りてきた日本語の歌詞で歌い上げています。 

この曲は、2011年の年の初めに録音し終わっていたのですが、すぐにリリースする予定はありませんでした。

その後に、あの311関東東北大地震が発生して、大変な状況となった中で、これは何としてでも春4月にはリリースしたいと思い、著作権の手続きを行うためにJASRACに問い合わせました。

ところが、この曲の著作権管理はレコード会社が行なっていて、しかも、アメリカの管理団体の許可が下りなければ使えないと言うことで、そのレコード会社経由で、アメリカの方に問い合わせしてもらうことになりました。

ところが、曲と歌詞とが別々の管理で、しかも、歌詞がオリジナルの歌詞の日本語訳ではなくても翻訳扱いとなり、歌詞の内容と曲のアレンジが適切かどうかの審査がされると言うことでした。

えまさんの歌詞を英語に翻訳し、楽曲ファイルと一緒に送って、審査の結果を待ちました。

ところが、待てども待てども返事が返って来ない。

何度もレコード会社の担当者に問い合わせをしても、アメリカ側の返事が無いと言うことで、プレスに回すことも出来ず、季節はいつの間に晩夏となっていました。

そうして、もう諦め切っていた秋になって、もう返事が無ければリリースを諦める旨を、担当者にメールしたところ、許可がおりましたとの返事が返ってきて、予定の半年後のリリースとなった経緯がありました。

そんなこんなで、著作権の問題がややこしくて、時々、購入出来ないかと言う問い合わせをいただきますが、再プレスもダウンロードでの販売も控えさせてもらっています。

この動画の存在で、皆さんに聴いてもらえるのが何よりだと思っています。

でも、不思議とYouTubeからの警告はないようですね。


hakusanartの動画は全部で4つあり、全て私たちの作品を使っていただいています。

2021年5月10日月曜日

めちゃくちゃ笑ってしまったんで‥

 

ブログの趣旨とは全く関係ないけど、記録として残しときます。消されるかもしれないけど‥

2021年5月5日水曜日

White Dragon

1年11ヶ月ぶりの更新…

YURAIの休業期間中に、何故だか世間も休業しちゃったようです。


古い作品になりますが、2011年発表の3曲入りミニアルバム。

何故これを取り上げるか…

最近になって、ウェブ販売してくれている "soundware Blue Moon" さんで在庫切れとなっていたのに気がつき、こちらにはまだ在庫があるのにと言うことで、新作 "Island Trip" を送る時に一緒に送ったのでした。

この作品は、発売となる前年(だったと思う。その前の年かも?)の秋に、信州・飯綱高原の琵琶スタジオにお邪魔して、ギタリスト、宮下 Jody 天空氏とセッション・レコーディングしたものに手を加えて発表したものです。

標高1200m(らしい)飯綱高原で、いつものYURAI studioでは無いレコーディング環境のおかげか、Deepにセッションした数時間にも及ぶレコーディングの中から、曲としての形態が整いそうなもの2曲をピックアップし、最初からレコーディング予定だった、Jodyの父親、故 宮下富実夫氏の曲、Satori Songを加えて、YURAI studioと琵琶スタジオとのデータのやり取りで仕上げた作品です。

Jodyの感性が煌めいていて、Ema & Esohとの相乗効果が思いがけない作風となり、以降のEma & Esoh → YURAIへとの変遷の中で、多様な影響を及ぼし続けているのではないかなと、勝手に思っています。

YURAIでもこのアレンジの "White Dragon" を時々ライブ演奏しています。

PVにも含まれているこの動画でも演奏しています。

勘違いでした。この動画を収録したときにライブで演奏したのであって、PVの曲は「ヤーレソーレ」でした。

[石華庭 奉納献花] 徳島 海部 城満寺

購入希望の方は、こちら >>>

2019年6月4日火曜日

YURAI studio Equipments-2(ハードウェア編 2)


ハードウェア編 2に入る前に、モニター・ディスプレイの前の石たちのことを少し。

色んなところから集まってきた石たちですが、一番古いものは、中央の大きな石の右上、縦に縞の入ったブルーグレーの石です。
1991年早春、オーストラリアのパースに、ある歌手のレコーディングのアレンジャーとして、3週間ほど滞在している時に出会った石です。

2019年6月1日土曜日

YURAI studio Equipments-1(ハードウェア編 1)


Live用のシステムとは別に、Studio用サウンド・システムの紹介です。まずは、ハードウェアから。

2019年5月31日金曜日

Live用サウンドセット 1

YURAI Studio のブログなんだから、マニアックに音響機材・楽器に関して回を重ねて書いてみようと思います。

昨日、観音舞の皆さまが、淡路島一宮・伊奘諾神宮にて、舞の奉納を行いました。

えま&慧奏の生演奏で舞われるということで、本来なら神社で行われる奉納演奏の場合、生楽器のみで行うことが多いのですが、今回はキーボードを使う演目もあって、思案の末に構築したシステムです。
一畳分のカーペットの上に2人分配置出来ました!

2019年5月28日火曜日

風の楽団 Wind Travelin' Band 追記



これは、R. Carlos Nakai と言う、Native American, ナバホ族の代表的なフルート奏者が、1993年に来日して、風の楽団 Wind Travelin' Band と共演した時のCDアルバムです。

東京と京都でのジョイント・コンサートを終えた後に、京都の法雲寺というお寺の一室をお借りして、1日でレコーディングした、セッション・アルバムです。

2019年5月27日月曜日

風の楽団 Wind Travelin' Band のYoutube動画

えま&慧奏が在籍している「風の楽団 Wind Travelin' Band

言ってみれば、えま&慧奏の母体でもあるこのバンドは、1991年に結成。今は休止状態ですが、この春に集まって、過去作品の中からピックアップして、アナログ盤であるVynl(レコード盤)をリリースして、来年春にコンサートをやろうという話になっています。

で、どんなバンドなのかを知ってもらう手立てが今のところ何もないので(しかも「風の楽団」という名前で、まったく別のバンドがYoutubeにいくつも動画を上げているので、誤解を避ける意味も含めて)「風の楽団 Wind Travelin' Band」として、Youtubeに動画を上げて行くことにしました。

まずは、1993年にリリースした、デビューアルバムの曲を、当時行なっていたイギリス・ツアーの様子を綴ったPV、そして、イギリスでのレコーディング風景を元にして、編集し直した動画をアップしました。





2019年4月19日金曜日

明日からの宮崎・鹿児島の旅を前に

CD「あめつちのうた(5)」も無事発売となり、3月半ばからすでに数回の旅を終えて、明日からは今月2度目の宮崎入りです。

今月初めには、宮崎フェリーで宮崎入りして、そのまま熊本入り。
 熊本・瑞泉寺でのコンサートの様子です。

熊本でのワークショップとコンサートを終えた後に、新門司港まで移動して、オーシャン東急フェリーで船中2泊で早朝に東京有明港着。