わたしはと言えば、アフター 「いのちのしまミーティング」でのお接待のために、餅つきの用意(機械つきです)など、下準備をしながら、お日様が顔を出すのを待っていました。
お昼前まで、ユライ・ファミリーを除く16人+子供3人が我が家に集い、まるでお正月に親戚が一堂に会しているような光景でした。
ユライ家にとっては、この冬至こそが1年の始まりと思っていますので、まさにふさわしい1日だったのです。
でも… さすがに疲れました…。
それもそのはず。20日には徳島の神山まで出かけて、演奏し、急いで戻って21日は淡路島Nafshaでの「冬至まつり」 本番。
その、冬至まつりのリポートです。
スーパー・シューマン7.83を持ち込んでの本日のコンサートです。
朝の9時よりセッティングを始め、YURAIのサウンドチェック。
会場の全景です。
ここは、淡路島在住のアーティスト、尾崎泰弘氏がオーナーのアートカフェ Nafsha & 発明工房です。
この度の「冬至まつり」では、数人のアーティストによるコラボレーション展示となっていますが、縄文鼓、縄文ウドゥ(素焼き壺の楽器)縄文シャーマニックドラム(フレームドラム)などの楽器 類、素焼きのランプ、さらにはスピーカーまでもが、尾崎氏の作品となっています。
SS7.83の上に見える樽のような筒が実はスピーカーで、両サイドにスピーカーが埋め込まれた「波動スピーカー」と呼ばれているものです。尾崎さんの作品なので、「縄文波動スピーカー」としておきましょうか。
天井に吊り下げられているものも更に大きなサイズの 「縄文波動スピーカー」です。
SS7.83は3台設置
先ほどの写真の 「縄文波動スピーカー」の真下がステージ中央で、次の写真が下手(向かって左手)音響調整卓の前に設置
そして、上手(向かって右)設置
参加ミュージシャンの中にも興味深々の方も多く、演奏前から波動の違いを実際に感じてる方もおられました。
コンサートですので、電源をオンオフするような、実験は出来ませんので常にオン状態で感じたままをレポートさあせてもらいます。
この会場では、過去何度も演奏をしているのですが、アート作品など、展示物が常に多かったり、もともと倉庫という構造的な音響特性もあり、決して演奏しやすい場所ではありませんでした。
過去にも様々な音響面での工夫をこらしてみたのですが、満足いく結果が得られていなかったのが現状でした。
今回 「縄文波動スピーカー」だけで、コンサートを行うために、天井吊り下げのスピーカーユニットを、耐入力の大きな余裕のあるユニットに入れ替えたりもしているのですが、音響補正なしで、サウンドチェックをしてみたところ、やはりこの会場特有の共鳴による音の膨らみがあり、気持ち良く聴ける状態ではありませんでした。
イコライザーである程度の調整を済ませて、すっきりとさせたところで、SS7.83を設置して、スイッチオン。
会場の空気感が変わるのをなんとなく感じました。
まつりが始まってしまいましたので、もう実験ということは出来ないので、後は本番でどう感じるかだけです。
太鼓関係は、「縄文ウドゥ」以外全てマイクを通さない生の音で、ボーカル、ギター、カリンバ、キーボード、笙などに音響設備を通しました。
参加ミュージシャンは総勢16人。メイン・ダンサー3人に、「いのちのしま」を舞うための参加者10名ほどの大所帯でのコンサート。約1時間10分ほのどのコンサートでした。
私自身の感覚で言いますと、まずコンサートに挑む高揚感がいつも以上に高まっていました。そして、多くのミュージシャンで音を出しているにもかかわらず、雑然とした音の感じではなく、個々の音がクリアに聴き分けられる感じでした。
特にギターの音がいつも以上にクリアに感じられました。
総合的に、この会場でこれほど演奏しやすく感じたのは初めてのことです。
翌日、アフター 「いのちのしまミーティング」に参加してくれたミュージシャンとも話ししたのですが、彼も感覚の違いを感じていたようで、「スーパー・シューマン7.83のおかげだったんでしょうかね?」とコメントしていました。
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