top   news   live   disc   blog   contact

2014年12月17日水曜日

Mix Downのやり直し、そして自家製パンのこと

12月に入ってから雨の日が多くなり、昨日もSunrise Projectはお休み。

そして、今日は更に一段と冷え込む朝。家の中にいても手がしばれます。

新作アルバム「yurai」のマスタリング作業に取り掛かったことをお伝えしましたが、色々問題点が噴出してきて、ミックス段階からやり直しです。
曲によっては、録り直しもありとなりました。



ジャケット・デザインの方が全然進んでいないので、じっくり構えてやり直しです。

今の段階では、正月を挟んだジャケット・デザインとマスタリング作業で1月半ばのプレス工場送り、2月半ばに完成といったところでしょうか。

マスタリング作業を行い、曲順を決め、各曲のレベル合わせ、 曲間の調整などをしていくと、各曲を単体で聴いている時と、印象が変わるのでしょうね。

この際、徹底的に編集作業を追い込むことにします。(毎度のことですが)
これが、インディペンドで制作しているところの強み。締め切りが無い!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、スーパー・シューマン7.83導入後、自家製パン、チャパティを焼くための生地作りにSS7.83の横に捏ねた生地を置いて、発酵させるという実験もかれこれ1ヶ月半になりますね。
経過報告です。

我が家の自家製パンは、北海道の全粒粉とライ麦粉2種、それにふすまを加えて塩と水だけで捏ねています。淡路産の小麦が手に入る時は、利用します。

 実は、1年前に蒔いた小麦で、自家栽培小麦のパンを目論んでいたのですが、 自然農法のため、雑草と一緒に成長している春に、土地を借りている親戚の叔父が親切心から耕運機で耕してしまい、残念な結果になってしまいました。今年は、えまさんの実家の裏の畑に息子2人で小麦の種まきを済ませたようです。無事な成長を願ってます。

ということで、話は戻りますが、もともとチャパティを焼くために捏ねていた生地が発端で、残った生地が自然発酵したものをパンにするというもので、かなりいい加減な作り方のパンではありますが、3年間、ほぼ毎日やっていると、色々ノウハウも培われるもので、ここのところ、失敗しないパン作りとなりつつありました。

チャパティが本来の目的なので、酵母を加えることはしません。本来小麦がもっている酵母菌のみの自然発酵です。なので、最初の発酵は一手間必要です。
といっても、時間をかけるだけ。気候の良い春・秋ならそのまま放置で良いですが、この寒い時期ではそうもいきません。
どうするかと言うと、湯たんぽを入れた布団に捏ねた生地を抱いて一晩共に過ごす。これだけ。

一度発酵できれば、あとは毎回生地を少し残すようにして、次に捏ねる時にパン種として加えると低温でも時間かければ発酵します。(いわゆる低温熟成ですね)

その、種つぎしているパン生地をSS7.83の横に置いて発酵させるということを、毎日繰り返しています。

初めてすぐに気がついたのは、発酵速度が早まったように感じました。11月から初めているので、気候的には微妙に寒かったりするのですが、うまく発酵できた時の芳しい発酵の香りも良い感じです。

そして、数日前に焼いたパンが、久々に極上クラスに至って悦に入っております。

もちろん、パンの好みも人それぞれなので、手前味噌でしかないのですが、わたしはドイツパン系の少し酸味がかった固めのパンが好みです。それを目指して作っています。
ですから、柔らかいパンが好みの方にはお口に合わないかもです。




0 件のコメント:

コメントを投稿